Q&A

 

よくお問い合わせ頂くご質問にお答えさせて頂きます。

 

 

Q1. パリから日帰りでの参加は可能ですか?

 

パリからディジョンまでTGVで2時間、ディジョンよりさらにTER(いわゆる鈍行列車)で30分でボーヌまでお越し頂けますので可能です。パリから参加の際は事前にお申し付けくださいませ。

 

ただし!ボーヌの街には、(フランスの地方都市としては最多となる)4軒(!)の 星付きレストランがあり、充実したワインリストのレストランも多ございますので、せっかくの機会ですから、こうしたレストランでご夕食をお楽しみいただくために、ボーヌで一泊なさいますのも一興でございます。お帰りの電車の時間の心配なくツアーを楽しんでいただくことにもつながりましょう。

また、ボーヌのこうしたレストランでは、ワインショップでなかなか手に入らないような有名生産者のワインが、場合によっては、ショップより安価な価格でご賞味いただけるのも魅力のひとつです。生産量が少なく、供給が膨大な需要に追いつかないような生産者でも、昔から良い出来の年も難しい年もワインを定量買い続けてくれたレストランへの感謝の気持ちから、ワインを残してくれているからです。蔵から直接ワインを買うことができるレストランは、仲介を通さないとワインを手に入れられないショップよりもリーズナブルな価格で提供できることさえあるのは、こうした理由です。

 

 

 

Q2. 一日何軒ドメーヌのドメーヌを訪問できますか?

 

ご希望ドメーヌの場所と地区、そして時期にもよりますが、基本的には2〜3軒のドメーヌ、昼食時間を短くし、説明や畑の見学を限界まで端折れば4軒まで訪問可能でございます。

 

ただ、試飲量は決して少なくありませんので、2〜3軒に抑えられますことをおすすめいたします。

プロが試飲に行く際にも、3軒も訪問すれば最後は往々にして味がわからなくなってしまうものです。

 

 

 

Q3. ワインにはあまり詳しくありませんが、それでも楽しめますか?

 

ワインのことをもっと身近に感じていただくために、そしてこれまで分かりそうもなかったワインというものを少しでも理解可能なものとして位置づけていただくために、みなさまのレベルに応じて分かりやすい解説を心がけております。

 

同じ村のワインや収穫年の違うワイン、あるいは同じ村で生産者違いなど、比較試飲をすることにより、初心者の方であっても、少なくとも味わいに違いがあるという驚きにふれていただけるのではないかと考えます。

 

また、その季節ごとのブドウ畑の様子をご覧いただくだけでも、ワインというものがどのような環境でつくられているかを知っていただく一助となりましょう。

 

 

 

Q4. 試飲料は1軒につき一人当たりいくらかかりますか?

 

ドメーヌによりますが4〜6種類試飲させてくれる一般的なドメーヌで10〜15€、7種類を越えるドメーヌで20〜30€というところが多いです。

 

通常、上記の価格帯のドメーヌへご案内いたしますが、ご希望によりグラン・クリュないしはやや高級なワインも提供するドメーヌを訪問の際には35〜50€の試飲料がかかる場合もございます。

 

またワインのご購入頂いた場合、試飲料は無料となる場合もございます。

 

 

 

Q5.ワイナリーで購入したワインは持って帰れますか?

 

機内持ち込みこそできませんが、預け入れ荷物であればお持ち帰り頂けます。日本への免税範囲は760mlのボトル3本までで、4本目以降は空港でご申告のうえ150円/本の関税を納めることで、お持ち帰りいただけます。

 

衣類やエアキャップで丁寧に包みまして、スーツケースの中で動かないように梱包しますと、日本にお持ちかえりいただけます。意外に梱包に便利なものは、厚手の靴下でございます。上下から包みますと、瓶の底と首までぴったりとカバーできますし、余れば緩衝剤もになりますので、おススメいたしております。

くれぐれも!機内持ち込みだけはなさいませんよう、ご注意ください。

かつてのわたしのように、諦めるか、その場で飲むかという究極の二者択一を迫られることになってしまいます。

 

 

 

Q6. ワイナリーで購入したワインを日本に発送できますか?

 

はい。多くの場合、ワイナリーでご購入ワインを発送いただけます(6本単位)

 

混載発送の場合、ないしはワイナリーにて発送業務を取り扱っていない場合、欧州ヤマト運輸のワインダイレクトサービスへの依頼により、着払いにて代理発送を承っており、この場合手数料として20ユーロ頂戴しております。送料、保証、別送品扱いなど詳細につきましては欧州ヤマト運輸のホームページ(外部サイト)をご参照くださいませ。注)別送品扱いの場合は日本へのご帰国時に税関で別送品申告を行っていただく必要がございます。
ただし、欧州ヤマト運輸の地方集荷費用が45€ですので、パリにお泊まりのご予定がございましたら、一旦パリまでお持ちいただき、ホテルより発送いただきました方がリーズナブルにご発送いただけます。

 

欧州ヤマト運輸の規定により、ワインの発送は個人宛に限らせていただいております。法人宛で発送させて頂くことは出来かねます。

 

一度に発送できる本数が12本までと限りがございます。12本を超える場合は約一週間の間隔を空けて発送となりますのでご了承いただきますようお願い致します。

 

 

 

Q7. ツアーの当日に宿泊先ホテルが変わるのですが、集合先ホテルと解散先ホテルを別々の場所にできますか?

 

原則としてツアーにはスーツケースなど大きなお荷物はお持ち込み不可とさせていただいておりますので、集合と解散は同じホテルとさせて頂きます。集合ホテルのフロントにお荷物を出発前にお預けになりました上でツアーにご参加頂き、ツアー後各自でご移動くださいませ。ただし、お好みコースの貸切でのご利用の際はその限りではございせん。

 

 

 

Q8. DRCは訪問、試飲ができますか?

 

もっとも多いご要望のひとつですが、現在のところ、そしてきっとこの先もドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが一般の訪問を受け入れることはありません。ロマネ=コンティの畑そのものはご案内いたしますし、ご希望に応じてドメーヌの建物や醸造所を外からご紹介することまでは可能です。

 

 

 

Q9. ドメーヌで試飲するワインは区画名まで指定出来ますか?

 

残念ながら基本的にはご指定頂けません。

 

お気に入りのワインをご試飲になりたいお気持ちはお察しいただきますが、もともと生産量の少ないブルゴーニュの人気ドメーヌではワインが完売してしまっているという例も少なくはありません。またドメーヌ訪問は普段手の届かないようなワインを無料で飲ませてくれる場ではないということを心におとめくださいませ。

 

 

Q10. それでも、どうしてもグラン・クリュ(特級)のワインを試飲したいのですが?

 

こちらももっとも多い要望のひとつですが、誰だって最高級のワインが試飲したいものです。ただでさえ生産量の少ないブルゴーニュワインの中でも、とりわけ生産量が少ないのがグラン・クリュですので、なかなかにガイド泣かせのご要望です。

 

 

 

 

 

 

が、日曜日・月曜日以外で、ドメーヌの都合がつけば、グラン・クリュの比較テイスティングにありつけるチャンスがあるかもしれません。